ダンディハウスで男性の全身脱毛ブログ：14-09-17
親はずっと昔からあたくしの春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。
年明けに母と電話でこんな話をしました。
「親父、会社辞めるって…」
「なんで？まだ定年来てないやん。
あたくし、あと２年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか！」
「夜勤しんどいし、歳も歳やし、親父疲れたって…」
「ちょっと、この前、好きな人できた言うたやんかぁ。
未来あるにあたくし、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ！」
「えっ？そんな（結婚）話、出てるの？」
「いや。まだ何にも…」
親父が定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
好きな人に即電話をしました。
親父の退職が、
あたくしの流れを作ってくれたようです。
すぐに日が決まり、
親父と好きな人とあたくしで
ご飯を食べに行く事に決まりました。
結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
親父の退職話に乗じてトントンと進んでおります。
あたくしは親父が大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…
自転車の後ろにあたくしを乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…
大学時代は、
一緒にお酒を飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…
きっと、親父もあたくしが大好きなんでしょう。
でも、親父はむすめの人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そしてむすめはことごとく、その道から反れて裏切って…
しかし、
親不孝なむすめの大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
親父が作ってくれたようなものです。